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Channel: さとみるくのロサンゼルス⇄ハワイ⇄沖縄日記
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懐かしいプリンの味

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やっぱり夜になると
過呼吸が落ち着かず
苦しくて苦しく壊れてしまいそう…


パニック障害っていう言葉が嫌いだから
周りをびっくりさせちゃうから
病名を付けることで認めたくないから
最近は過呼吸という言葉しか使わなくなりました。


朝起きて
昨日打ち合わせ先で頂いた
Bonjourのケーキを思い出し☆
{3A77732E-A8AA-45CD-A061-7C9F7524EC84:01}
白いプリンを食べたら
お母さんがよく作ってくれてた
プリンとそっくりな味…


涙がポロポロ。。


私はお母さんがいたら
きっと引きこもりになってました。


10年前、
死んでしまうのではないかというほどの
恐怖に襲われる過呼吸の発作が続き
4件目の病院でパニック障害と診断され
毎日の発作に疲れ果てて
お母さんがいる実家があるなら帰りたかった。


お父さんのことは世の中で一番尊敬してるし
大好きだけど

癒しではなくて

分かり合える関係ではなくて

お父さんてお母さんあっての
お父さんだったりして。
(私のブログを毎日楽しみに読んでくれている
お父さんに捧げる記事ではないのだけどw)

案の定パニック障害のことは
全然理解もしてもらえなくて。


だから恨んでるとかそういう話ではなくて、
私には何もしないでただ甘えさせてもらえる
場所がなかったから
無理矢理でも自分で動かなきゃいけなかったから
今があって。


私の弟も、昔から超が付くマザコンで
そのお母さんを失った悲しみは
想像を絶するものだったと思う。
よく生きていてくれるなと感心するほど。
なよなよしてて引きこもりだった彼が
見違えるほど男になったのも
無理矢理でも自分で動かなきゃいけなくなったから。


(お母さんがいなくなってしまったことに対して
そんな風にでも思わないとやっていけないというのが
正直なところなのだけど)




今は理解してくれる周りの人がいてくれて
電話で弱音を吐かせてくれる友達
横で支えてくれる相棒
少しづつ少しづつ乗り越えられるはず。



こんなことブログに書く気になったのは
すぐ治ると信じているから。
治ってしまえば不思議なもので
こんなに辛かったことを
怖いくらい忘れてしまうもの。



苦しかった時、
どんな風に考えていたのか
何に助けられたのか
忘れないように

書き書きメモ




でも本当のこというと
お母さんに相談したい泣きたい。










さとみ












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